まずは、一番気になるであろう、宅配クリーニングのメリットについて、詳しくご紹介します。
活用すれば、店舗型よりずっとお得
宅配クリーニングの料金体系は、5点・10点などのパック式が比較的に多いです。
パッと見て値段的に割高いイメージがありますが、実は上手く活用できれば、店舗型のクリーニング店よりはずっとお得です!
例えば、ダウンジャケットや冬物のコートを店舗型のクリーニング店に出すと、1着3000円ほどかかるのが一般的ですね。
しかし、パック料金制の宅配クリーニングの場合、1着1000円くらいでジャケットやコートをクリーニングしてくれます!
点数さえ守れば、クリーニング代金が高い服をメインに出すと、かなりお得になります。
パック料金制は頼む点数が多ければ多いほど、1つの衣類の単価が下がりますので、衣替えの時期に一気に出すのが一番お得ですね。
お店に出すことや取りに行くなどの手前が省けられる
特に主婦の方には、家族分の衣類をまとめてクリーニングに出すのが大変でしょう。
冬物やジャケットも、何着もあると非常に重いですね…。
何より、洋服よりも更に重い布団などを持ち込むのは本当に重労働です。
また、お仕事などで忙しい方だと、もちろん衣類をクリーニング店に持っていく時間がないし、そのうちに忘れてしまいます。
いざ洋服を着ようと思えたらクリーニングに出し忘れたことに気が付きます。そして、クリーニングに出したのに衣類を取りに行くのを忘れたケースも結構あります。
一方、宅配クリーニングなら衣類の発送や受け取りが自宅でできます!たくさんの衣類や布団などを持ち運ぶ手間が省けられることは、宅配クリーニング最大のメリットです。
収納に困らない長期保管サービス
収納スペースが少ない一人暮らしの方や家族が多くて衣類の保管に悩む主婦の方に特におすすめできるのは、長期保管サービスが完備している宅配クリーニングです。
保管期間は3ヶ月から12ヶ月と様々です。
倉庫の空調により温度と湿度がこまめに調節されているので、大事な衣類にカビが生えたり、虫に食われる心配がありません。
何より衣替えの時に利用すれば、収納に困ることがなくなります。
続いて、宅配クリーニングのデメリットも紹介いたします!
仕上がり日数が長め
宅配クリーニングは集荷などにどうしても時間がかかり、システム的に即日受け取りができません。
実店舗と工場の往復時間があるため、店舗型クリーニングと比べると仕上がり日数が長めなのは、宅配クリーニングのデメリットです。
明日までにこの服を仕上げて欲しい!など急ぎの際には、宅配クリーニングよりは店舗型クリーニングを利用した方がいいかもしれません。
店員と対面できない
宅配クリーニングの場合は、家から一歩も出ずに衣類などをクリーニングできます。
しかしその反面、プロの業者さんとの対面ができないので、クリーニングの際に気を付けて欲しいところを伝えるのが難しいです。
宅配クリーニングにそのような衣類を出す場合は、発送する前に前置きに電話やメールで相談するのがおすすめです。
万が一、返送された衣類が色落ちしたり、破れる場合には宅配クリーニングの運営会社に連絡を取りましょう。
どの宅配クリーニング業者も再仕上げサービスや明確な賠償基準を設けていますので、宅配クリーニング側のミスであればもちろん賠償の対象になります。
宅配クリーニングは、下記のような人におすすめしたいサービスです。
- 重いものを持ち運びたくない
- 忙しくて、店舗にクリーニングを出す時間がない
- 布団やスーツなど家では洗えない物を出したい
- 衣類の収納場所に困っている
- 店員との対面が煩わしい
- 何点をまとめてクリーニングに出したい
洗濯物はほぼ毎日出すものですので、なるべく負担を減らしたいですね。
宅配クリーニングの場合は24時間受付ができますし、活用すれば値段的にも店舗型よりもお得です。
お仕事や家事に忙しい方にはかなりおすすめできます!
何より、洋服の収納場所に困っている方や、クリーニングで煩わしさを感じた方にはぜひ試して欲しいサービスです!
ここまで宅配クリーニングのメリットとデメリットを紹介していきましたが、いかがでしょうか。
宅配クリーニングは決していいところばかりのサービスではありません。
店舗型と比べて納期が長い上、店員の顔が見えないなどのデメリットもあります。
しかし、いつでも注文ができて、重い衣類を持ち運ばなくていい点から見ると、やはりとても便利ですね。
何より、服の収納場所に困らない「保管サービス」が無料で付ける業者さんも結構多い!
実際に利用する際に、デメリットやメリットを両方把握した上で、臨機応変に活用していきましょう!