メガネ拭きの正しい洗濯方法と注意点を紹介
メガネ拭きの正しい洗濯方法と注意点を紹介
普段からメガネをかけている方はメガネ拭きを利用していますよね。

私もメガネを使用していますので、メガネ拭きは常に持ち歩いています。

しかし、メガネ拭きがいつの間にか汚くなっていてメガネを拭いても汚れが取れなかった経験があるでしょう。

本記事では、メガネ拭きをきれいに洗濯する方法と注意点について紹介します。

メガネ拭きの洗濯方法
メガネ拭きを長持ちされるためには、定期的に洗濯することが大切です。

メガネ拭きを洗濯するときの洗濯方法と手洗いのときの洗濯方法の2つと、メガネ拭きの洗濯頻度について紹介します。

洗濯機を使うときの洗濯方法

洗濯機を使ってメガネ拭きを洗濯する方法について解説します。

洗濯機を使うと、他の衣類とまとめて洗濯できますので、余計な手間をかけたくない方にはおすすめです。

洗濯機で洗濯するために、以下の4つを用意しましょう。

  • 中性洗剤
  • 洗濯ネット
  • 洗濯するメガネ拭き
  • ハンガー


  • メガネ拭きを洗濯する手順は以下の3ステップです。

  • 洗濯ネットにメガネ拭きをいれる
  • 洗濯機に中性洗剤をいれて洗濯する
  • 洗濯したメガネ拭きを室内で陰干しする
  • 上記の各ステップについて詳しく説明しましたので、見てみましょう。

    ①洗濯ネットにメガネ拭きをいれる
    メガネ拭きを洗濯するときは、洗濯ネットにいれて洗濯しましょう。

    洗濯ネットにいれることにより、他の衣類と絡まり生地を痛むのを防ぎます。

    目の細かい洗濯ネットを使用することで、細かいゴミやほこりがメガネ拭きに付着しづらくなるのでキレイに洗濯できます。

    ②洗濯機に中性洗剤をいれて洗濯する
    ネットにいれたメガネ拭きは他の衣類と一緒に洗いましょう。

    洗濯するときに注意する点が1点あります。

    粉末の洗剤を使用して洗濯すると、洗濯機内で溶けずに残った洗剤の粉末がメガネ拭きの繊維に絡まってよごれを吸着する効果を低下させる可能性があります。

    メガネ拭きの洗濯には粉末洗剤を使用せず、液体の中性洗剤を使用しましょう。

    ③洗濯したメガネ拭きを室内で陰干しする
    洗濯が終わったメガネ拭きは形を整えてハンガーにかけます。

    メガネ拭きに直射日光を当てないように注意しましょう。

    室内の風通しのいい場所で陰干しして、ホコリや花粉などのよごれを吸着しないように乾燥させます。

    手洗いのときの洗濯方法

    手洗いでメガネ拭きを洗濯する方法を紹介します。

    メガネ拭きを他の衣類と洗うのが気になる方、洗濯洗いが不安な方には、手洗いをおすすめします。

    手洗いするには、以下の4つを用意しましょう。

  • メガネ拭き
  • 中性洗剤
  • 40℃近いお湯
  • 洗面器
  • 乾燥したタオル
  • ハンガー
  • 手洗いでメガネ拭きを洗う手順は以下の4ステップです。

  • 40℃くらいのお湯に中性洗剤を2滴たらす
  • 洗濯するメガネ拭きをいれて軽く押し洗いする
  • やさしく3回以上すすぐ
  • タオルを使用して脱水して陰干しする
  • 上記について詳しく説明しましたので、見てみましょう。


  • ①40℃くらいのお湯に中性洗剤を2滴たらす
    洗面器に40℃くらいのお湯をいれた後、中性洗剤を2滴ほど垂らしてよく混ぜてください。

    水ではなく、ぬるま湯を使う理由は、メガネ拭きのよごれの原因である皮脂やホコリが水よりもお湯の方が落としやすいからです。

    また、中性洗剤をメガネ拭きに直接つけない理由は、すすいでもメガネ拭きの繊維に洗剤が残ってしまうので、繊維の効果を弱めてしまうからです。

    ただし、40℃以上のお湯で手洗いすると、繊維が傷んで溶けてしまう可能性がありますので、注意しましょう。

    ②洗濯するメガネ拭きをいれて軽く押し洗いする
    お湯に中性洗剤を溶かしたらメガネ拭きをやさしく手洗いしましょう。

    メガネ拭きに使用されているマイクロファイバーはデリケートな素材なので、やさしく押し洗いします。

    もし、メガネ拭きのよごれがひどい場合は、お湯につけて放置してから洗うと汚れがキレイに落とせます。

    ③やさしく3回以上すすぐ
    押し洗いでよごれをしっかり取ったらメガネ拭きをすすぎます。

    洗剤が残っていると繊維が傷んでしまうので、2~3ほど回数を分けて洗いましょう。

    生地を傷めないようにメガネ拭きはお湯のなかで泳がせるようにすすぐことをおすすめします。

    ➃タオルを使用して脱水して陰干しする
    すすいだメガネ拭きは強く絞らず、乾いたタオルに挟んでしっかり水分を取るようにしましょう。

    充分に水分が取れましたら、ハンガーにかけて風通しのいい日陰の部屋で干します。

    メガネ拭きを洗濯する頻度

    メガネ拭きを洗濯するタイミング拭く頻度により異なります。

    メガネをよく拭く方ならば週1回、たまにしかメガネを拭かない方は1カ月に1回メガネ拭きを洗濯しましょう。

    洗濯のタイミング以外でもメガネ拭きがよごれた場合は、すぐに洗濯することをおすすめします。

    メガネ拭きの役割とは
    ここでこの説明は不要かと思いますが、メガネ拭きはメガネのレンズに付着したよごれを拭き取るものです。

    メガネ拭きはメガネ専用アイテムですので、メガネ拭きでレンズを傷つくことはありません。

    日頃からメガネをかけている方のなかには、ティッシュやハンカチを使ってメガネを拭く人もいますが、絶対にしないでください。

    レンズに傷がつく、ティッシュ・ハンカチに付着しているよごれが付着する可能性がありますので、レンズを拭くときは必ずメガネ拭きを使用しましょう。

    よごれたメガネ拭きでメガネを拭くとどうなるのか

    メガネ拭きの布は主にマイクロファイバーという素材でできています。

    マイクロファイバーの特徴は、繊維が極細なので、ホコリ・水・油よごれなどをしっかり拭き取ることができます。

    油やよごれを吸着しやすい分、メガネ拭きには拭き取ったよごれが残りやすいです。

    ホコリ・ごみ・油がメガネ拭きに付着した状態でレンズを拭くと、レンズに施されたコーティングが剝がれるため、レンズが傷つきやすくなります。

    汚れがないように見えるメガネ拭きでも、細かい繊維によごれが蓄積されている可能性があります。

    汚れているメガネ拭きでレンズを拭いてもキレイにならないので、1週間に1度程度洗うようにしましょう。

    メガネ拭きを洗濯せず放置するとどうなるか

    これまで読んで、メガネ拭きで拭いてもレンズがキレイにならない理由が理解できたかと思います。

    ここで一つ押さえておくべきことは、メガネ拭きの寿命は約3~5年です。

    メガネ拭きに使用されている繊維はよごれを吸着しやすいので、5年を超えて使用しているのならば、今すぐ新しいメガネ拭きに交換することをおすすめします。

    まとめ~メガネ拭きの洗濯方法とメガネ拭きの重要性~
    メガネ拭きの洗濯方法について解説しました。

    メガネ拭きを洗濯する際、洗濯機で洗濯すると手洗いで洗濯する2種類あります。

    まずは、洗濯機で洗濯する手順を簡単にまとめましたので、見てみましょう。

  • 洗濯ネットにメガネ拭きをいれる
  • 洗濯機に中性洗剤をいれて洗濯する
  • 洗濯したメガネ拭きを室内で陰干しする
  • また、手洗いで洗濯する手順を簡単にまとめましたので、見てみましょう。

  • 40℃くらいのお湯に中性洗剤を2滴たらす
  • 洗濯するメガネ拭きをいれて軽く押し洗いする
  • やさしく3回以上すすぐ
  • タオルを使用して脱水して陰干しする
  • 今使っているメガネ拭きを上記のいずれかの手順をおこなうことで、メガネ拭きはキレイになりますので、ぜひ実践してください。

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